●肩こり(肩の痛み)・腰痛など全身の痛みがある方
肩の痛みや肩こり、腰痛というのは、その部位そのものが
原因で痛みが出たり、動きが悪くなる、ということは意外と少ないのです。
勿論痛みが出ているその部位にある組織(骨や筋肉や靭帯など)が
何かの理由で傷んでしまい、痛みが出ていることもあります。
その判別をする必要があります。
もし痛みが出ていたり、コリが酷い場所そのものに
原因がないとしたら?
その部位を揉んだり、ほぐしたりでは、症状は解決しない、ということになります。
そのため、原因となっている部位や組織を特定する必要があります。
当整体院では、痛みやコリの評価、そしてその原因となっている部位の特定を
問診の段階からしっかりと行います。
そのために、初回は問診票にご記入いただいた内容を基に、さらに問診を行います。
すぐに身体に触れる、ということはいたしません。
痛みやコリの原因を特定するだけではいけないのです。
再発の予防をするために、問診の内容から、
セルフエクササイズについてもご指導させていただきます。
そして、医療系国家資格を有している私が、
丁寧な施術を行います。
初回で全ての症状は解決出来ないかもしれませんが、
効果はしっかりと体感していただけると確信しております。
●頭痛・めまい・首こりなど頭部辺りに症状がある方
頭痛、めまい、そして首こり、というのは、とても辛い症状ですね。
頭痛薬を毎日飲んでいたり、めまいのために仕事を休んだり、
休みの日に何もせずずっと布団で横になっている。
そんな方が多いかもしれません。
頭痛やめまいは薬を飲んで解決する。
そんな方が多いのではないでしょうか。
原因にもよりますが、薬なしで解決出来ることも多いです。
東洋医学では頭痛はその痛みが出る部位によって、
古典的に原因がある程度決まってくる、ということが言われています。
また西洋医学的にも頭痛やめまいは、自律神経の調整が上手く出来ないことや、
頭蓋内の血液やリンパ、様々な液体の循環が上手くいかないことが
原因になっている可能性があることも言われています。
また、首こりについては眼球の過剰な動きや眼精疲労が、
頸部の筋肉の緊張を高めることが分かってきています。
逆も然りで、頸部の筋肉が固くなってしまうと、
目の疲れが出やすくなったりします。
現代社会はパソコンやスマホ、テレビなどで目を酷使する生活になりやすいですよね。
また、スマホやパソコンを使っていると、徐々に首の後ろの筋肉を酷使するような
姿勢になってきます。
自律神経の調整を、身体中の体液の循環や、東洋医学的な介入(経穴、いわゆるツボ押し)で
行っていき、症状を解決してきます。
●全身倦怠感や疲れが長年ずっとある方
全身のだるさ、いわゆる倦怠感や疲れ、これはもはや現代病と言っても
過言ではないかもしれません。
様々なストレス、睡眠不足、仕事や学校生活、部活動などの疲れが
なかなか抜けない、など様々な理由や症状の出方があると思われます。
また、現代人は運動不足になっている方が多いです。
そうなると西洋医学的は血流がしっかり全身を巡らなくなります。
血液が全身にしっかり巡らないような状態では、
細胞の隅々まで栄養や酸素がしっかり巡りません。
筋肉、内臓、脳などに栄養や酸素が十分でない状態では、
身体がだるくなりやすいことは、想像出来ると思います。
筋肉だけでなく、内臓や頭蓋内の体液の循環も整えたり、
東洋医学的な介入(経穴、いわゆるツボ押し)によって自律神経の調整を
行うことで、長年我慢してきた疲れを少しずつ解消出来るようにいたします。
●刮痧(かっさ)に興味がある方
かっさは『鍼を使わない鍼灸』とも言われ、東洋医学の伝統的な手技の1つとなります。
刮痧(かっさ)の漢字にはそれぞれ、以下のような意味があります。
刮:擦る、けずる
痧:赤い斑点
刮痧の板を使用して、経絡や経穴(ツボ)に刺激を加えます。
当院で使用する刮痧(かっさ)の板は、水牛の角を加工されたものを使用します。
この板はプラスチックや金属、陶器などで作られたものも市販されています。
しかし、これらはどれも人間の身体に対して、合う合わないが出やすいのです。
その点、生き物の角であれば、人間の身体に対しても親和性が高いため、
効果をしっかり引き出すことが出来ます。
現代人は様々な病気になる原因となるものが生活の中に入り込んでいます。
そのために、本来なら自分たちが持つ自己治癒能力によって、
健康を維持するようにするのですが、身体に必要でない、いわゆる毒素を
デトックス出来ない、排出が出来ない状態になっていることが多いのです。
■慢性的な疲労感
■肌の荒れやかさつき
■睡眠不良
■免疫力の低下
■精神面の不安定さ(イライラしやすい、怒りっぽい、情緒不安定になりやすいなど)
■集中力が低下しやすい
これらの多くが自律神経の働きが整っていないことが原因で起こっている
可能性が高いのです。
そこで、刮痧の板で、東洋医学的な規則に従って、
ツボや経絡に沿って背中などを擦ります。
擦ることで、身体に適度なダメージを与えます。
適度にダメージを与えることで、自己治癒能力が働くように
調整することが出来、本来皆様が持っている自己治癒能力を
取り戻し、溜まった毒素をしっかり分解し、排出出来るようになります。
イメージとしては下の図をご覧ください。
1回の施術ではまた元に戻ってしまいます。
また、現代人の生活では、放っておくと毒素は溜まってしまいますので、
定期的な施術をおススメしております。
定期的な施術により、図のように少しずつ元々の状態より
より良い状態にしていきます。
刮痧の板で擦りますので、アトピーが酷い方などは施術が出来ません。
また、以下の疾患や状態の方は刮痧の施術をお断りすることがあります。
絶対禁忌(これに当てはまる方はご予約の段階で施術をお断りいたします)
*悪性主要
*急性炎症疾患
*重い皮膚病
*重い心臓病
*妊婦の方
相対禁忌(これに当てはまる方は症状を確認させていただいた上で、施術を行えるかを判断いたします)
*循環障害
*糖尿病
*皮膚病(アトピー含む)
*何かしらの手術を受けて3か月以内の方
*衰弱している方
*極度の空腹で来られた方
なお、刮痧を行う際は、メタックスというローションを使用します。
ファイテンから発売されている特殊なローションで、
血行促進効果が期待出来ます。
当院は、TORAs(東洋医学&リハビリテーション協会)のかっさセラピスト認定講座を
受講した上で施術いたしますので、しっかりとした説明、施術を行います。
安心して施術を受けていただけます。